週刊住宅2003.2.27.号で住宅評論家の佐藤美紀雄氏は「内外の建築家やデザイナーを起用するのも悪くはないが、費用はかさむし、外部の専門家がどこまで真剣に取り組んでくれるか疑問な面もある。むしろゼネコン設計部に存分に腕を振るわせた方がよいのではないか。ゼネコン設計部の実力も決して外部の建築事務所に比べて劣るものではない。」とのゼネコン設計部幹部の話を引用した上で、旧都立大学跡地の長谷工コーポレーションの設計部による大規模マンションの商品企画を絶賛しています。内外の有力建築家やデザイナーを起用せずともゼネコン設計部の実力が発揮できれば、こんなにいいものができるのではないか、としています。
基本設計を行った海外有名建築家のブランドを前面に打ち出し広告宣伝する分譲マンションが目立ちます。販売用パンフレットにはその外国人建築家の写真が大きく載ります。マンション業界は近頃の日本では珍しい舶来品礼賛業界ではないでしょうか。
2003/2/27 木曜日
