Archive for 11月, 2001

三井不動産さんの神田神保町の東京パークタワーでの第1期一般分譲直前の日曜日のモデルルームはガラガラだったようです。それでも5.2倍で即日完売。第2期分譲を前倒しし早期完売を目指します。ここと競合するのが三菱地所さんの銀座タワー。銀座での定期借地権による少々小振りのタワーマンションです。こちらはプレセールスの予定価格に比べ正式販売価格を約1割値下げして販売開始に臨みます。定借ですが銀座のタワーが坪180万円からです。

大人気で即日完売したはずの品川駅前のVタワーはホテルを借りてキャンセル住戸販売会を行いました。最近の「即日完売」はどうもあてになりません。

「AERA」2001.12.3号には「人気の超高層タワーにも…都心マンション大変調」の記事です。あまり具体的内容のない記事なのですが「ちょっと状況がかわってきたのかな」「バブル崩壊時を思い出してしまうな」なんていうことが伝わってきます。確かに少し前までなら一等地超高層タワーなら客も集まり強気の価格設定でも売れていたはずなのですが、変り始めると急変するのかもしれません。

この記事の中でバブル崩壊の1990年のマンション販売率についてのある不動産のプロの記憶が書かれています。「5月ごろには9割あった。出せば売れていた。ところが8月には8割から7割へ、さらに翌月は6割へ。ガクガクと落ちた。」今回はそれほど大きな変化ではないようですが、この道のプロとして「嫌な予感」をかすかに抱くそうです。

新築マンションの完成在庫を意識しないといけない時期なのかもしれません。

2001/11/28 水曜日

超高層マンションというと「高級」というイメージがあります。住宅新報2001.11.2号の「稲葉なおとの気になる業界話」に「各物件に落差あり、すべてが高級とは限らない」という記事。

超高層マンションというと、どこかそこに超高層ホテルと似たような高級なイメージを抱いている人が少なくないようだ、とあります。

確かに超高層ホテルのようなハイグレードの超高層マンションも存在はしますが、それはほんの一部です。24時間フロントが詰め笑顔で挨拶して様々なサービスをしてくれるマンションもあります。

しかしフロントだって通勤のこともあれば、共用廊下が外廊下の超高層マンションもあります。建物を上から見るとロの字型になっており、ロの字の内側が外廊下になっているのです。つまり「ちくわ」のような構造になっているのです。共用部分も専有部分もピンからキリまでのようです。

「現実には、低層の低価格マンションをそのまま高層へと引き伸ばしたような、お粗末な計画を実践している。その現実を知るにつけ、いずれ気づくであろう購入者から、どこか総スカンを食らうのでは、と不安になる。」と記事はしめています。

bird発行人の住まいは超高層です。梅雨時に天井から雨が漏りました。カーペットをはがしてタライを並べて雨を受けました。上の階のベランダ防水工事に問題があったようなのですが、超高層タワーに住んで雨漏り用のタライが必要になるとは夢にも思いませんでした。

東京には超高層マンションが続々と建築されています。珍しいものではなくなってきています。

2001/11/15 木曜日